〜海外編〜おいしいコーヒーが飲めるカフェBEST6

はじめて訪れた海外旅行先で、おいしいカフェやコーヒースタンドを訪れることはとても重要ですよね?おいしいコーヒーを飲みながら、地元の人と話したり、無料Wifiを使ったりする機会は、カフェ以外の場所では得られません。カフェとはいかないまでも、コーヒースタンドのヒッピーな雰囲気も見逃せません。

そこで今回の記事では、海外にあるベストコーヒーショップを紹介します。以下に挙げたのは、本格的なコーヒーが味わえる必見のお店ばかりです。リモートワークのためであっても、ただ単にコーヒーを飲むためであっても、頻繁に訪れることによって、その土地のコーヒー文化を実際に体験することができるでしょう。もし各都市に訪れる機会があれば、ぜひチェックしてみてくださいね!

ミュニシパル・ハウス(チェコ、プラハ)

チェコのプラハを訪れると、カフェが至る所に点在していることに気づくでしょう。「ミュニシパル・ハウス(Municipal House)」は、その精緻なアールヌーボー調の建物とインテリアデザインを特徴としていて、世界でもトップクラスのコーヒーショップのひとつに数えられています。1900年代初頭では、このカフェに芸術家、音楽家、詩人たちが頻繁に訪れていたそうです。現在では、一般客や観光客が多く訪れていますが、芸術に対する深い敬意を感じることができます。また、建物のさまざまなホールを見学できるプライベートツアーもおすすめです。

ニューヨークカフェ(ハンガリー、ブダペスト)

ブダペストにある「ニューヨークカフェ(New York Cafe)」は、度々メディアで”世界一豪華なカフェ”として取り上げられているので、インスタグラムのフィードで偶然見つけたことがある人もいるかもしれません。このカフェは1894年10月23日に社交場としてオープンしたお店で、折衷的なイタリアン・ルネッサンス様式の建物となっています。メニューは、オーストリア・ハンガリー帝国の折衷料理をイメージしているそうです。コーヒーを飲むためだけに立ち寄った人も思わず写真を撮ってしまうような、格上の美しさを放っています。

カフェ・デュ・モンド(米ルイジアナ州、ニューオーリンズ)

1862年創業のフレンチマーケット発祥のコーヒースタンド「カフェ・デュ・モンド(Cafe Du Monde)」は、ニューオーリンズでも必見の観光スポットです。中でも、極上の深煎りチコリコーヒーと、ベニエという揚げパンが有名で、世界ベストコーヒーショップランキングの第1位を獲得したという実力を持っています。ベニエは粉砂糖をまぶしたフランス風の四角いドーナツのようなもので、これを目当てに世界各地から観光客がやってくるそうです。

エルズ・クアトロ・ガッツ(スペイン、バルセロナ)

ピカソが通ったというカフェ「エルズ・クアトロ・ガッツ(Els Quatro Gats)」は、国際都市バルセロナにあるおしゃれなカフェです。1897年に創業し、1903年に閉店をへて、1987年に再オープンしました。アーティストやミュージシャンが集う、クリエイティブな注目スポットとして知られています。

ロン・トゥ・カフェ(タイ、バンコク)

「ロン・トゥ・カフェ(Lhong Tou Cafe)」は、バンコク中華街にあるカフェで、ユニークなインテリアが特徴的です。上段、下段どちらのデッキにも座ることができますが、上段のデッキに座りたい場合は、登らなければなりません。ちなみに、タイは、おいしい料理とワインが楽しめるステキな旅行先なので、”世界で最も行きたい国ベスト10”の第8位にランクインしています。

カフェ・ア・ブラジレイラ(ポルトガル、リスボン)

ブラジルに移住したポルトガル人のアドリアーノ・テレスは、1905年、シアードという繁華街で元々シャツ屋さんだった場所に「カフェ・ア・ブラジレイラ(Café A Brasileira)」をオープンしました。当時、この地域はコーヒーが今ほどポピュラーなものではありませんでした。居心地のいいインテリアを取り入れることで、弁護士、医師、教授、作家、芸術家、そして1910年の共和国成立に参加した革命家たちも惹きつけたそうです。